ひつじのふくわ様(山形の書道家伊藤恵先生のアバター)

こんにちは。所長の七條です。

才能発見セッション+天職開発スタートアップコース+スタートアップ復習コース(柱合会議)を
受けていただいている山形の書道家伊藤恵先生は以前才能学のご感想も書いていただいているのですが、
実は少し前から「スタンドFM」をされています。

その放送なんですが、伊藤恵先生が大事にしているぬいぐるみのヒツジの
「ふくわちゃん」が恵先生の口を使って話している、という設定になっているのでこのブログのタイトルが「ひつじのふくわ様」となっている訳です。

そんなスタンドFMのある日の放送で「才能学を受けた後、マイナスだったところが実は強みだった」という体験を語ってくださったのです。

まさに才能学をやってて本当によかったと思えた瞬間でありとても感動したのでご本人に許可をもらってこちらでもシェアさせていただくことにしました。

2020.1.16放送分 マイナスも強み」 からラジオ放送を聴くことができます。

以下の文章は放送の2分12秒あたりからの「マイナスは強み」の部分の音声を書き起こしたものです。

—以下は放送からの書き起こした文章です—

さて山形の書道家伊藤恵さんは先日雪ウサギを作って Facebook に投稿しました。
すると今年は県外の方ともたくさんお知り合いになれて
雪があまり積もらない地域の方々からたくさんのご感想を頂きました。
ありがとうございます。
皆さんから寄せられる声の一つ一つに伊藤恵さんはとっても喜んで、
また雪で楽しい投稿をしたいと次の企画を妄想しております。

山形の伊藤恵さんは書道家でありながらやりたいことがたくさんあります。
昨年は人生初の4コマ漫画を書いたり、ひょんなことから動画を作ったりしていました。
その度にもったいないことに「あなたは クリエイター です。完成度が高いですね。」と
とても評価してくださるのが才能発見のプロでいらっしゃる
「朝陽と穴子をこよなく愛するキング(所長のスタンドFMネーム)」です。

度々もったいないお言葉をキングから頂いているうちに山形の伊藤恵さんは感じることがありました。
それは一方から見るとマイナスなことも角度を変えてみると強みになる、ということです。

高校を卒業した後、
会社に勤めて事務員として働いていた伊藤恵さん。
その頃公私共に感じていた周りからの評価は
「こだわりすぎる」
「無駄に考えすぎる」
「時間がかかりすぎ」
「細い」などマイナスなものでした。

これはだんだん自分でも気がついたことなので
「自分は人よりちょっとずれているようだから
気をつけないといけないな」と感じていました。

その後色々なことがあって考えるうちに、
書道をメインの仕事にしていきたいと決めました。

書道のはな*みちさんとご縁になり、才能学と出会い「朝陽を浴びる会」や「オンライン寿司対決」のコミュニティに
参加させていただいたりするうちいろんなことが変わりました。

その中でも才能学に出会ったことで
自分に対する見方が大きく変わりました。

先日キングより「伊藤恵さんは妥協を知らない」と
お言葉をいただきました。
会社に勤めていてはマイナスだった見方をガラッと変えるお言葉でした。
「妥協を知らない」
「時間をかける」
「細かいところまで作り込む」
というのは作品を作るクリエイターには大事な要素だったのです。

「何かを作ったり書くことで表現したりこだわりを持って取り組む自分には
組織の中で事務の仕事をするというのは
十分に力を発揮できないことだったのだな」と今になって思います。
「自分の身を置く場所や繋がっている人が変わると
自分の価値も変わるのだなあ」と実感しました。
置かれた場所で咲くのも大事だけど
もっと生き生き咲ける場所に行けたら
その方がいいに決まってますよね。
やりたいことができてそれを喜んでくれる人たちがいることに感謝の心を忘れずにいたいです。

—書き起こし終わり—

以上になります。

このことを、才能学の「ザ・天職MAP」で表現してみると
(1)才能が活かせない仕事で、
(2)好きでもない仕事だったとすると
事務仕事は「G」もしくは「H」のポジションだったということになります。
で、子供の頃から続けられていた書道をメインの仕事にすると決めて
昨年その書道を通じて才能学に出会い
才能発見セッションのインタビューで絵やデザインがとても好きということがわかり「クリエイターの才能があるはず」と言われて
「本気の遊び」で漫画制作や動画制作に取り組んで
できたコンテンツが半端なく素晴らしいものと誰の目にもわかり
そういう活動を通じて才能が開花していった、という流れになるのだと思います。

まさに仕事の内容つまり「身を置く場」を変えただけでダメと思っていたところが実は才能だった、がわかったというケースになります。

伊藤恵先生、この度は本当にありがとうございました。